野島の秋の渡り鳥のスタートはシギ・チドリですが、シギ・チドリは
真夏の7月からからスタートします。
でも、実際の野島の秋の渡り鳥の多数派は下の写真のヒヨドリです。

10月1日頃より野島山に前泊したヒヨドリの群れが毎朝飛び立ちま
す。このヒヨドリの群れは北で繁殖したヒヨドリが越冬地に戻る鳥達
です。

本日の目玉の鳥はカワセミです。今年生まれのメスの若鳥が
野島で採食中。

少し見通しの良い、大き目な石に移動しました。

カワセミが高い声で鳴きだしたので、どうしたと目を向けると。
何と石の上に2羽揃っているではないですか。

もともといた右がメス、新たに来た左側がオスであります。

お互いに鳴きあってから、向きを変えました。

左のオスも若鳥です。

メスは元居た場所に戻りました。
まだ繁殖には早いですし、2羽並んでも争いません。今年生まれ
で、独立した兄弟でしょうか。?

アオサギの飛び姿。で見て戴きたいのが水面の3っの水しぶき。
水面近くを泳いでいた小魚が、サギに気が付き、急いで深く潜っ
たために起こした水しぶきです。

大きな鳴き声で干潟を歩くハクセキレイ。

ものすごく黒いオスであります。多分、「もてオス」であります。

ここからはいつものメンバー。1羽で頑張るソリハシシギ。

水浴び後のパタパタ。この子ソリハシシギですが、水浴びは
「カラスの行水」でありました。

いつものキアシシギ、本日3羽。

本日メダイチドリ居らず、抜けたかもしれません。
|